失業給付金についての手続きをした後７日の待機期間中も含め、失業手当を受給しているときに一時的にアルバイトで働く事は人吉市でも許されていますが、ハローワークへ申請をすることが不可欠です。一般的に4週間で14日以内、週に３を超えないで、かつ20時間以内ならばOKである事が多くなっていますが、報告しない時は不正受給になります。不当に失業手当を受給したときは、貰った分全額はもちろん、受け取っていた分の2倍、要するに3倍の額を払うことが必要になります。たとえば１００万支払われていた時は300万円を支払う義務があります。
失業手当を受け取れる期間は、人吉市でも勤めた年数と年齢と離職した理由によって変化します。自己都合で退職した方で65歳未満である時では働いた年数が1年以上10年未満なら９０日、２０年未満で１２０日、２０年以上であれば150日になります。会社を辞めた理由が会社都合である特定受給資格者については、自己都合退職の方の期間と比較して長くなり、それだけ受け取れる額についても高くなっていきます。さらに、自己都合によって会社を辞めた場合には３カ月の給付制限があり、指定された期間を過ぎないと失業保険の給付がされない事になっていますが、会社都合にて職を離れたときには特定受給資格者になって、そうした制約はかかりません。
