日本においては女性の内６０パーセント以上の方が出産や結婚等の機会に仕事を辞めますが、実の所２５から４９歳までの女性のうち300万人超の方が就職したい願いを持っているというのが実際のところになります。内閣府の見通しによると、そういう人たちが労働参加すると国内総生産が1.5%増加するととされています。育児中の人が再度仕事を始めるのを応援する目的で厚生労働省が設立したのがマザーズハローワークであり子育てをしながら勤務することが可能な働き口の仲介を行っています。利用する人の職が見つかる割合も高くなっており施設の数も段々増設されてきています。
宗像市でもハローワークに行って失業手当についての申請手続きをした後も、申請者が失業の事実を判断するため、四週間に一度の頻度でハローワークに行って失業手当の認定をしてもらう必要があります。この時点で調査されるのは、就職していない失職状態のままだというようなこと、さらにどういう就職活動しているかというような事です。会社が見つかったのに失業給付金をもらう場合はもちろん、仕事探ししてないにも関わらず事実と異なる申告をしていたり、単発の仕事をしたにも関わらず報告しないときも不正受給になります。
