仕事のない若者は南陽市でもいつまでたっても減少させることが出来ず、新卒の就職率についても年々下がりつつあります。それらの状況下で厚生労働省は正規社員の職に就きたい若年層を助ける「わかものハローワーク」を全国に置きました。対象となっているのは、だいたい四十五歳未満とされていて、希望すればそれぞれに担当が求職活動や面接の対策などの指導もしてくれます。また、仕事が長く続かない人に向けて新しい仕事に就いた後も悩み相談ができる等のバックアップも行っています。
失業手当の支給期間については、南陽市でも何年勤めたかと年齢と退職理由にて変化してきます。自己都合で仕事を辞めた人で６５歳未満である場合では勤務年数が１年以上10年未満であるならば90日、２０年未満で１２０日、２０年以上であれば１５０日です。退職理由が会社都合の特定受給資格者は、自己都合の方の期間と比較して長期になり、結果として支給される金額も増えていきます。また、自己都合で退職した場合は３カ月間の給付制限というものが定められていて、定められた期間を経過しないと失業保険を支給してもらえないのですが、会社都合により離職したときは特定受給資格者となるので、それらの規制はないです。
