会社都合にて会社を辞めた特定理由離職者になると失業給付金を受けられる期間が延びて、支払われる金額も高くなっていきます。会社都合というとクビのようなケースが浮かびますが、その他にも会社都合として扱われるケースは取手市でも少なくありません。報酬のダウン、長時間にわたる残業などのような労働状況に耐え切れず離職した場合であっても会社都合となり特定受給資格者になる場合も少なくありません。さらに、夫の転勤等のために現在の会社に通い続けることが容易でない地区に引越す場合についても特定理由離職者となります。
失業給付金をもらえる期間ＭＡＸまで受け取ってから職に就こうというような人は取手市でも多くなっていますが、就職を促進することを主眼に置いた再就職手当といった制度も整えられています。失業保険を受給する資格を満たした後に再就職した人で、給付期間の残り日数が1/3より多くあり、一年以上仕事が続けられる見込みの際に再就職手当を受け取ることが可能です。受給期間の残り日数が３分の２以上残っている時は60パーセント、1/3以上の際には５０％の額を受給できます。過去三年の間に就業促進手当を受けていないことが条件です。
