失業保険の受給手続き後の7日間の待機期間も含め、失業手当が支払われている期間中にバイトやパートをすることは国立市でも可能ですが、ハローワークの窓口に申告することが不可欠です。基準として4週で14日以内、週日を超えないで、さらに20時間以下ならOKである事が多いですが、報告しない時は不正受給となってしまいます。不正に失業給付金を受給した場合には、支給されていた金額全部だけでなく、支払われていた金額の2倍、つまりは三倍の金額を払うことが必要になります。100万支給されていた場合は300万円を返還する必要があります。

仕事のない若年層の割合は国立市でも期待通りに減らすことが出来ず、大卒の就職率も次第に下がってきています。それらの現状の中で厚生労働省は正規社員で勤務したい若者を手助けするわかものハローワークを各地に置きました。対象になっているのは、大まかに45歳未満とされていて、望むならば個々に担当者が就活や面接方法などについてのバックアップを受けることが出来ます。さらに、仕事が長続きしないというような方向けに仕事に就いた後も相談に乗ってもらえる等というような後押しも行います。