無職やフリーターの若者の人数は名古屋市昭和区でもなかなか減らせず、就職率についてもだんだん下落しています。そのような状況下で厚労省は正社員で勤めたい若者を援助するための「わかものハローワーク」を全国に設置しました。ターゲットになっているのは、だいたい四十五歳未満になっており、希望者には各々に担当者が仕事探しや履歴書をどうまとめるかなどのフォローもしてくれます。そして、仕事をすぐに辞めてしまうというような人向けに職に就いてからも相談を受け付ける等といったサポートも行います。

障がいを持つ人にはいつまでたっても働き口が決まらずに参っているというような方が名古屋市昭和区でも少なくないです。そういった人向けにハローワークにおいては専門のスタッフにより職探しについてのフォローや新たな会社で勤めだしてからも相談に乗ってもらえる等といったフォローをされています。加えて、障がいを理解して障害者枠を設置して採用を実施している雇用主も多くなってきています。身体障害者手帳の有り無しに影響されずに支援を希望できて、障害者総合支援法に決められた支援を実施している就労移行支援事業所においては障がいのある方のための職業相談や履歴書の書き方についての相談もしてくれます。