失業手当を支給期間MAXまで受給してから再就職しようという方は足立区でも多数いますが、再就職を促進するために作られた再就職手当といった制度も整えられています。失業保険の受給資格を得た後に就職した人で、支給期間の残り日数が3分の1より多くあって1年以上雇用される見込みのときに再就職手当を受給することが可能です。給付期間の残りの日数が3分の2よりたくさんある際には60パーセント、3分の1以上の場合には50パーセントの額を受け取ることが可能です。これまでの3年以内に再就職手当を貰っていないことが条件です。

失業手当をもらえる期間については足立区でも勤めた年数と年齢と職を離れた理由により変化してきます。自己都合により辞めた方で65歳未満のケースでは勤めた年数が1年以上10年未満であるならば90日、20年未満であれば120日、20年以上であるならば150日になります。退職した理由が会社都合の特定受給資格者は、自己都合の人の期間と比較して長くなり、結果的に受け取れる金額も多くなります。また、自己都合によって職を離れた場合には3ヶ月の給付制限というものがあり、決められた日数を過ぎないと失業給付金が支払われないのですが、会社都合により離職した場合には特定受給資格者になるため、そうした制約はないです。