三条市でもハローワークに行って失業保険の申請手続きを行った後も、失職の状態にある事を認めるため、四週に一度のペースでハローワークにて失業状態の認定を受けることが不可欠です。ここで確認されるのは、仕事が無い失業した状態のままであるというような項目、そしてどんな感じで求職活動が進んでいるかというようなことです。職場を決定した状況で失業手当を受け取る例はもちろん、就活してないにもかかわらずウソの申告をしたり、単発のアルバイトをしていたにもかかわらず届出しなかったときも不正受給になります。
失業手当の給付期間は、三条市でも勤めた年数と年齢と退職した理由にて差が出ます。自己都合により離職した人で65歳未満である事例では働いた年数が１年以上１０年未満で９０日、２０年未満で１２０日、20年以上であれば150日です。退職した理由が会社都合である特定受給資格者については、自己都合退職の方の期間より長期になって、それらの分だけ支払われる金額も高くなっていきます。また、自己都合により職を離れたときは3カ月間の給付制限があり、決められた日数を経過しないと失業給付金の支給がされないようになっていますが、会社都合にて職を離れた人は特定受給資格者になるため、そういう制限はありません。
