札幌市でもハローワークで失業給付金についての手続きをした後、申請者が失業の事実を認定するため、4週に1度のペースでハローワークに行き失業保険の認定をしてもらいます。そのときに調べられるのは、勤めていない失業状態であるというようなことと、どういう就活がされているかというような事になります。会社が決まった状況で手当を受給する事例はもちろんですが、就活をしてないにも関わらずごまかした申し出をしたり、短期バイトをしていたにもかかわらず申告しない場合も不正受給です。

障がいがある人の中にはいつまでたっても職場が見つからずに参っているという人が札幌市でも多いです。そうした人に向けてハローワークにおいては専門のスタッフが就職活動の支援から新たな職場に勤めだしてからも相談に乗ってもらえる等の支援をしています。加えて、障がいに理解を示して障がい者枠を作って採用をする企業も増加してきています。身体障害者手帳の有無に影響されずに後押しを受けることができ、障害者総合支援法に定められたサービスを行っている就労移行支援事業所においては、障害のある方に向けた職業相談や履歴書をどう書くかなどのアドバイスもしてもらえます。