会社都合によって辞めた特定理由離職者については失業保険を受給できる期間が伸びて受け取る金額も増えていきます。会社都合と聞くとクビというような例が一般的ですが、その他の場合でも会社都合と認定される例は鴨川市でもたくさんあります。給与ダウンや過剰な残業などというような勤務状況を不服として職を離れた時についても会社都合になり特定受給資格者になることも多々あります。さらに、夫の転勤などで今の職場に通勤し続けることが容易でない土地に引越す場合も特定理由離職者になります。

鴨川市で育児をしていきながら仕事もしたい人を応援するために平成十八年の4月に厚労省が取り組んだものがマザーズハローワークになります。仕事と子育てを両方こなしたい方ならば性別にかかわらず活用できます。利用する方はだんだん増加していて施設の数も増加しています。一人ひとり求職活動の助言を得られる「就職支援ナビゲーター」の制度も備わっていて80パーセント以上の高い成功率を誇っています。さらには、子供と共に仕事探しを可能にする「マザーズコーナー」が備えられているハローワークも増加しています。